パパ活は「お手当」などと呼ばれる報酬を受け取ることを前提に男性と付き合うことをいいます。
かつて一大ブームとなった「援交」の現代版とされることもありますが、パパ活にはかつてのブームとはまた違った特徴がいくつもあります。
パパ活を始めるにあたってはそうしたパパ活独自のルールやマナーをしっかり認識しておくことが大切です。
ルールとマナーを学んでおけば、パパ活の安全性は大きく向上することになるでしょう。
パパ活は基本的に男女の個人間でルールを決めることになります。
たまに間に第三者を挟んでパパ活をする事件が報道されることがありますが、第三者を挟んでしまうとさまざまな法律上の問題が発生するため避けた方がいいでしょう。
またパパ活を仲介する第三者にお手当を「中抜き」されてしまうと活動に見合った収入を得ることも難しくなります。
個人間でパパ活をするには、相手探しからお手当に関する交渉までをすべて自分だけで行う必要があります。
この点についてはパパ活をする上で最大のハードルとなるので、しっかり下準備をして備えておくようにしましょう。
相手のパパ探しはパパ活アプリサイトでするのが一般的です。
ただしマッチングアプリにはヤリたいだけの男性が多いので、その中からしっかりお手当を支払ってくれそうな相手を厳選していくことが重要になります。
パパ活を成功させるにはマナーを守った行動を取ることも大切です。
相手からのメッセージを無視したり、デートの約束をドタキャンするのはいうまでもなくマナー違反となります。
また相手の男性が好みのタイプでなかったとしても、言葉遣いや態度にそれを出さない配慮も忘れないようにしましょう。
こうしたマナーを守らないと相手男性を怒らせてトラブルに発展する恐れもあります。
またお手当の交渉は必ず本格的なデートを始める前に済ませておくようにしましょう。
メッセージ交換の段階でこの付き合いがパパ活であることを明確にしておき、最初の顔合わせデートでお手当の金額や対応可能なデート内容について詰めていくのがおすすめとなります。
パパ活がここまで世間に広がった背景には、かつての援交とは違って女性の年齢や職業がそこまで重要視されないという要素が関係しています。
パパ活という言葉から若い女性がオジサンを相手にするものというイメージはいまだに根強く残っていますが、実際にはOLや主婦がパパ活をする事例は珍しくも何ともありません。
また相手も中年以上の男性に限定されるわけではなく、もっと若い男性であることも多くなっています。
このようにパパ活の実態はどんどん多様化が進んでいるため、基礎的なルールとマナーを知っておけば誰にでも参入できる余地があるといえるでしょう。